トピックス第十話
「★そばと気温の話★」
暑中お見舞い申し上げます。
2000年の夏は暑い日が続きますね。
こう暑いと「ざるそば」・「そうめん」がおいしいですよね。
そばには「ざる」と暖かい「かけ」が有りますよね。それではどの位の気温からこれらが切り替わるのでしょうか?(好みは別として一般的な話です)
よくビールや冷たい飲み物は22℃を超えたあたりから1℃上がるごとに売れ行きが増すと言われています。
麺類にもこれらの現象が有るのでしょうか?
冷たい麺には、そばの他に「冷やし中華」があります。
この「冷やし中華」は冷たい飲み物と同じ頃から売れ始めます。そして、夏日(25℃)から真夏日(30℃)が一番良く食べられているようです。(なぜか、梅雨の時期は消費が落ち込む)
そして、真夏日(30℃)を超えると「ざるそば」・「そうめん」が登場します。
こうして見ると普段過ごしている中にもいろいろ面白い事が有りますね。
お買い物に出かけた時にショウケースをチョット気にして見てみるのも面白いかもしれませんね。
◆◆◆ そばと言えば、チョット話をいたしましょう ◆◆◆
そばには黒い物や白っぽい物が有りますね。これはどうゆう事なのでしょう。
もう気ずいた方もおられるかもしれません。
これは、使用するそば粉の製粉の仕方の違いによって生ずる事です。
「田舎そば」と言われるそばは全般的に色が黒っぽいです。
これは、使用するそば粉が玄蕎麦をそのまま臼にかけるため、そば殻の破片が混じる為この様な色になるわけです。
これに対して殻を取り臼にかける「江戸前そば」が有ります。
「江戸前そば」には「やぶ系」と「更科系」が有り、違いはやはりそばの実を臼にかける時の違いです。
「やぶ系」はひきぐるみ(全粒粉)を使用している。
「更科系」はさらに中心部を使用しているため、出来あがるそばが白いです。
と言う事で、暑いく食欲が無い時などはやくみをいっぱい入れてスルスルと、夏ばてかいしょー!!
それではまた。
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